被災時に大事なのはやっぱりトイレ 東京ガスが「親子で学ぼう!!防災体験ツアー」で訴え

2018年3月11日に東京ガスでは「親子で学ぼう!!防災体験ツアー」を実施しました。これは、まず「しながわ防災体験館」での体験をし、お台場にある東京ガスの体験施設「がすてなーに」に場所を移して防災体験が行わるものでした。そのうちの一つが「災害時のトイレをそなえよう!」です。

東京ガスの防災体験ツアーを取材:第2弾「災害時のトイレをそなえよう!」【engadget日本版】
https://japanese.engadget.com/2018/03/19/tokyo-gas2/

「なぜ東京ガスがトイレ?」というのは、ごく普通に思うことですね。東京ガスでは、これまでも阪神淡路大震災や東日本大震災など、大きな災害の際に各地の都市ガス事業者の復旧支援のために早い段階から被災地入りし、復旧作業にあたってきたのだそうです。
被災直後の現地で、被災者の方々と同じ環境で復旧作業を行なうので、被災者のみなさんがかかえるのと同じ問題に直面するということです。ここで特に困ったのがトイレ。水や食料などは備えが進んでいることもあったり、支援物資としても提供されることも多いので、比較的満たされているようですが、トイレに関してはそこまでではなかったようです。この経験が親子体験プログラムでも生かされているのですね。

この記事ではビニール袋を使った簡易トイレを自宅のトイレに作る簡単な方法を紹介しています。
この方法は簡単でいいのですが、どうしても悪臭は残ってしまいます。
これを解決するのが凝固剤で便を固めてニオイがしないようにするコクヨの簡易トイレ。編集部でも実際に試用したところ、全くトイレの嫌な臭いはしませんでした。優秀な商品です。レポートは http://risk.tokyo/emergencygoods/3dayexperience4/ をご覧ください。

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