
◆「車中泊キット」の内容リスト
車中泊避難を選んだのならば、自動車の機能をフルに利用した避難をしましょう。
自動車には冷暖房の機能があるので、暑さ寒さをしのぐことができます。
当然、避難中でもガゾリンが続く限り、自由に移動ができます。
自動車にはサスペンションがあるので、余震で多少揺れてもこれを吸収する一方、狭い車の中に閉じこもるため、エコノミークラス症候群の発症の例も多数報告されています。
特に電源や暮らしの面で、クルマならでは、の機能を活かせる物品をリストしました。避難所/自宅避難キットとは別に用意し、トランクに積んでおきましょう。
1. 家庭用電源のほか、自動車のシガー・ソケットからも充電して使える充電池
Jackery ポータブル電源 240 大容量66000mAh/240Wh 家庭・アウトドア両用蓄電池
自動車の強みは電源。自分で発電し、バッテリーに貯めて使います。最近のワンボックス・カーには家庭用のコンセントがついているものもありますね。また、日産の電気自動車などは、この充電池が被災時の電源として活用できることを積極的に宣伝していますね。
このポータブル電源は、家庭用の電源かクルマのシガー・ソケットで充電して使うものです。アウトプットは自動車のシガー・ソケットと同じ形状のものが2個。シガー・ソケット対応の電気製品が利用できます。
Amazonで買う 18,963円(2020年1月21日現在)
2. 自動車のシガー・ソケットに接続できる電気ケトル
セイワ ボトル電気ケトル
車中泊の際には、シガー・ソケットを使ってお湯をわかすことができるので、カップ麺などのお湯が必要なものを食べたり、お茶をいれたりができます。このケトルは、ボトル内の水温が85℃に達するとOFFになる自動加熱OFF機能付きで安心です。
Amazonで買う 2,442円(2020年1月21日現在)
3. 車内カーテン
ボンフォーム 車内カーテン ミニバン用
避難所の中はプライバシーがありませんが、避難所の駐車場などで車中泊する場合も同じです。クルマの周りを多くの人が通りかかり、中が丸見えです。これを防ぐために、プライバシーを守るカーテンを用意しておきましょう。
Amazonでは前後のセット、Yahoo!ショッピングでは、前席用、後席用別々のページになります。
前後セットをAmazonで買う 6,185円(2020年1月21日現在)
4. コンテナ・ケース
アイリスオーヤマ バックルコンテナ BL-21 クリア
上記のものを1つにまとめるコンテナ・ケースです。
いつでも車のトランクに入れておきましょう。
Amazonで買う 1,989円(2020年1月21日現在)