災害時の備えに、いつも現金を持ち運ぼう

10円玉

便利な世の中になりました。現金なんか持ち歩かなくても電車に乗れるし、コンビニエンスストアで買い物ができるようになりました。だから、普段あんまり現金なんか持ち歩いていない人が多くはありませんか?

もし現金が必要になっても、コンビニエンスストアで簡単に預金がおろせるようになってもいますよね。

ApplePay

でも、災害のことを考えると常に現金がお財布にあったほうが良いのです。

災害の時には、電気が止まり、通信回線も止まってしまう恐れがあります。電気や回線が止まってしまえば、携帯電話の中にいくらお金があっても、預金口座に残高がたくさんあっても使うことはできません。

災害は、曜日も時間も関係なく襲ってきます。その時どこにいるかなんて誰にもわかりません。

東日本大震災発生時に東京にいた人は、午後2時46分の地震発生後まもない夕方には近所の店からあらゆるモノが売り切れていたことを覚えていると思います。だから、事前の備蓄が必要なのですが、もしお店にモノがあってもスイカもパスモもクレジットカードも使えなくなる可能性が大です。

 

もしスイカもパスモもクレジットカードも使えなくても1週間分くらいのお買い物ができるくらいの現金を常時携行していましょう。

この場合、コインを忘れずに! 携帯電話が使えなくなっても使える公衆電話を見つけても、コインがないと通話ができません。生き残っている自動販売機があっても、コインがないと使えません。

「risk.tokyo(リスク東京)」では、「常に持ち歩くべき10のもの」をまとめています。

キーホルダーで身に付けていたいものからバッグの中に入れておきたいものまで。一度チェックしてみてください。

http://risk.tokyo/emergencygoods/vademecum/

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