10円玉とスマートフォンの電話帳を手書きで持っていよう

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便利なスマートフォン。いつもかける電話番号はスマートフォンの電話帳に記憶させて、番号は自分では記憶していないという人が多いのではありませんか?

地震などの災害が起こった時には、スマートフォンの音声通話はなるべく使わないように、と政府も言っています。「輻湊(ふくそう)」という現象が起こって、電話が通じづらくなっているからです。通信規制も行われます。このような際にはスマートフォンを使うにしても音声通話ではなくてデータ通信機能を利用して、メールやSNSなどで連絡を取ることが推奨されています。また、公衆電話は、通信規制が実施される場合であっても、通信規制の対象外として優先的に取り扱われます。災害救助法が適用される規模の災害が発生し、かつ広域停電が発生するなど被災者の方々の通話を確保することが必要とNTT東日本・NTT西日本が判断した場合には公衆電話からの通話を無料とすることがあります。 こんな時に電話番号がスマートフォンの電話帳にしかなかったら……、スマートフォンを起動して電話帳を呼び出さないと電話番号がわかりません。

災害時には停電が起こります。停電になるとスマートフォンの充電ができません。充電がなくなって起動できなくなったスマートフォンの中にしか電話番号の記録がないと、公衆電話が目の前にあっても電話ができません。

こういう時のために、電話帳は手書きでも持っていましょう。実家など家族の電話番号、友人や勤務先など災害時にも連絡を取り合いたい人たちの電話番号などです。

記録するのは、水に濡れても大丈夫な紙を使った手帳がおすすめです。コクヨの「測量野帳」は測量などの野外活動に適した防水紙を使っていますから、こういう用途に最適です。

コクヨ測量野帳

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また、公衆電話用に硬貨を持っていることもお忘れなく。無料化していない場合には、公衆電話には10円玉などの硬貨が必要です。忘れないでね。

10円玉

 

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