携帯用ウォシュレット

31. 折りたたみ式台車

給水された水を運搬するときなど、荷物を運ぶ時に台車があると重宝します。特に、避難所に入居しないで給水だけを受ける時です。台車にはサイズが色々ありますが、780ミリ×490ミリのこのサイズが使いやすいサイズです。

32. 既存のトイレにかぶせるトイレ

断水の際に水洗トイレが使用できない場合、既存の洋式トイレにかぶせて使う簡易トイレです。凝固剤で便を固めてニオイがしないようにするものです。

実際に試用したところ、全くトイレの嫌な臭いはしませんでした。優秀な商品です。

33. 携帯用ウォシュレット

避難所暮らしになると(大きな声ではいえませんが)野外などでトイレをせざるを得ないケースが出てきます。こんな時はトイレットペーパーが使えない場合がほとんど。この携帯用ウォシュレットは、ボタンを押すだけで水が噴射してお尻を拭いてくれます。

34. 救急応急セット

包帯やキズ・テープなどをコンパクトに収納したキットです。説明書が付いていて、いざという時困らないようになっています。

キャンバス生地でサイズは20.5cm×13cm×5.5cm、重量は約431gです。内容は

  1. ケース
  2. 三角巾
  3. サージカルテープ
  4. ハサミ
  5. 絆創膏
  6. 圧迫止血バンド
  7. アルミ製笛
  8. 懐中電灯
  9. 包帯
  10. アイスパック
  11. ガーゼ
  12. ピンセット
  13. ヨード綿
  14. アルコール綿
  15. 安全ピン
  16. 万能ナイフ
  17. ブランケット

で、これをもとに自分の好みで自由にカスタムしていくというコンセプトです。

35. 常備薬用くすりケース

持病のある人は医師にお願いして、薬を職場に最低1週間分、自宅に1週間分は保持したいものです。これを入れておくケースです。

36. おくすり手帳

「おくすり手帳」も忘れずに。

37. アイマスク

避難所にはプライバシーがありません。騒々しくてなかなか眠れないという人も数多く見受けられます。熊本地震の避難所では、東日本大震災のときの避難所でよく見られたダンボールの仕切りの到着も遅れていたようです。

こういうときには、アイマスクや耳栓で自分の世界に入りましょう。

このアイマスクは、天然シルクの吸湿性、保温性、紫外線吸収効果で目の疲労を防ぐアイマスクです。

38. 耳栓

39. 人型寝袋

冬の避難所はとにかく寒いです。体育館か教室ですから。

寝袋があれば、野外泊、テント泊、車中泊などのほか、避難所でも使えます。特に人型の寝袋なら、寒いときでも着たまま活動ができます。

40. シュラフ用マット

寝袋を買ったら、マットも忘れずに準備しましょう。

41. 電池/手巻き発電式ラジオ

災害時には情報が一番。そのなかでもラジオは災害時に非常に頼りになるものです。自分がいる場所のそばの情報はコミュニティFMで、自宅付近の情報はNHKを中心としたラジオ放送でつかみます。

スマートフォンが生きていれば、NHKや民放はアプリで聞くこともできます。

<NHKのアプリ:らじる★らじる>(無料)

アプリ iOS版 

アプリ Android版  

<民放のアプリ:Radiko>(無料)(有料版にアップグレードすると、今いる地域以外の放送も聞くことができる)

アプリ iOS版 

アプリ Android版  

しかし、アプリではスマートフォンの充電が終了した時に使えなくなってしまいます。スマートフォンの電池はもっと他にも使いたいものです。

また、「らじる★らじる」「Radiko」ではコミュニティFMは聞くことができません。自分が今いる場所の近辺の情報はコミュニティFMで、地域全体のことや気になる自宅付近の情報は放送局で、というのが有効です。

このパナソニックのラジオは、単4形乾電池×3本で使えるほか、手回しで充電もできるので、停電になっても使えます。

42. 大容量モバイル・バッテリー

さて、ここからは電池の話です。

災害時に何がほしいかというと情報です。スマートフォン世代の皆さんは、情報収集の最初の手段はおそらくスマートフォンでしょう。

スマートフォンは、携帯電話キャリアの基地局と接続するのですが、この基地局には緊急用の電源が設置されています。この電源は、障害発生後24時間は生きますから、24時間はスマートフォンも使えるでしょう。電話の通話は輻輳を防ぐために通話制限がかけられますから、使えるのはパケット通信が中心となります。それでも、もし職場が停電していれば、あっという間に充電はカラになってしまいます。

いつ災害が起こっても大丈夫なように、常に大容量のバッテリーをフル充電にしておきましょう。

USB出力が2つ以上あり、容量は200000mAh以上のものがおすすめです。

43. 15インチを含むすべてのMacBookを充電できるモバイル・バッテリー

スマートフォンの他にコンピューターも使えれば、情報収集は万全です。Apple Macintoshユーザーのために、15インチを含むすべてのMacBookを充電できるモバイル・バッテリーがこれです。

15インチはお持ちでないなら、これ以外の機種を充電できる「MAXOAK社36000mAhモバイル・バッテリー」もあります。

いずれの機種もDCアダプタからのMac用の充電ケーブルが2種(Magsafe、Magsafe2)が付属していて、MacBookもMacBookAirもMacBookProもすべて充電できるものです。

Windowsのノート・ブック・パソコンをお持ちの方は「お持ちの機種の型番 モバイルバッテリー」で検索してみてください。

44. カセット・ガス型発電機 + ホンダ エネポ EU9iGB用純正カセット・ガス

このホンダ エネポ EU9iGBはカセット・ガス2本で90分稼働、900VAの電気を発電する発電機です。これだけの容量があると、炊飯器やヘアドライヤーまで動かすことができます。

カセット・ガスは専用のものが必要ですので、これも十分な量の確保を忘れずに!

45. ソーラー・チャージャー

このソーラー・チャージャーは、1ポート最大2.4A、2ポート合計最大3Aの高出力が可能です。2つの機器を充電するのに十分な出力があるので、スマートフォンを充電しながら同時にもう一台のUSB機器を充電することができます。

これがあればスマートフォン関係の充電はバッチリですね。

46. 貴重品

人々が被災地から避難している間、ここには窃盗をする人たちが集まっています。残念なことですが、これは東日本大震災でも熊本地震でも起こった事実です。

避難の際に貴重品は持参しましょう。

本当に大事なものは、銀行の貸金庫などに入れておいたほうがいいかもしれません。

47. 現金

現代はパスモやスイカでコンビニでもスーパーマーケットでも買い物ができるし、大きな金額でもクレジットカードを使うことによって現金を持ち運ぶ必要がなくなりました。

ところが大規模な災害が起こると電気が止まり、通信回線も障害が発生します。こうなると、パスモやスイカ、クレジットカードが使えなくなってしまいます。

東日本大震災発生時に東京にいた人は、午後2時46分の地震発生後まもない夕方には近所の店からあらゆるモノが売り切れていたことを覚えていると思います。だから、事前の備蓄が必要なのですが、もしお店にモノがあってもスイカもパスモもクレジットカードも使えなくなる可能性が大です。

もしスイカもパスモもクレジットカードも使えなくても1週間分くらいのお買い物ができるくらいの現金を常時携行していましょう。

48. コンテナ・ケース

上記のものを1つにまとめるコンテナ・ケースです。

せっかく買い集めたモノたちも、1つにまとめないと意味がありません。

集まったもののかさと用途に合わせて、上手に収納してください。

その他. 生理用品(女性)