防災頭巾はかえって危ないと言われています

誰がいつから言い始めたのかわかりませんが、子どもたちの防災には頭にかぶる「防災頭巾」が有効だという人がいま。でも、これは必ずしも正しくはありません。衝撃吸収性がなく、燃えやすい防災頭巾は何もかぶらないよりも危険だと言う人もいます。

山善では、DICプラスチック株式会社とコラボし、携帯にも便利な「防災帽子」を1月初旬より販売を開始しています。
これは、内側に耐衝撃プロテクターを装着し、公益財団法人日本防炎協会が定める防災頭巾の衝撃吸収性能基準の3倍以上の衝撃吸収力を持っています。帽子と、首周りをおおっているシコロには、同協会の認定を取得した生地を使用しています。降りかかる火の粉などに接しても容易には着火せず、着火したとしても自己消火性能により容易に燃え広がらないという特性を持っています。

また、折りたたむと文庫本サイズまで小さくなります。各家庭で準備している防災バッグなどに収納しておくことができるほか、付属の収納袋に入れると、かさばらず鞄の中に入れやすいだけでなく、持ち手があるので、子どもの登校鞄に取り付けたり、小学校や中学校の机の横にかけて常備しておくことも可能です。

燃えやすく衝撃吸収性もない防災頭巾ではなく、このような製品を持っておきたいものです。

衝撃吸収力高い文庫本サイズ防災帽子【リスク対策.com】
http://www.risktaisaku.com/articles/-/4646

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