阪神・淡路大震災をきっかけに生まれたカセットガスコンロ炊飯器「919 Quick」

阪神・淡路大震災の時、「支援物資としていただいたのは冷たいおにぎりばかり。ありがたいことだし贅沢は言えないけれど、あったかいごはんが食べられたらなぁ……」と被災者が漏らした言葉を開発者が耳にし、実現できるか確信は持てなくともやるべきだと一念発起。やっと完成したのがこの「919 Quick」です。

防災・キャンプに。震災をきっかけに生まれたカセットコンロ炊飯器で10分ふっくらごはん【Roomie】https://www.roomie.jp/2018/01/414239/

クラウドファンディングのMakuakeでは目標の75万円の3倍以上の2,209,640円もの資金を集めました。

カセットボンベでごはんが炊ける炊飯器「919 Quick」。昔のかまどを再現したつくりで、本格派のふっくらごはんがわずか約10分(2合なら約14分)で炊きあがります。 東日本大震災や熊本地震のときに重宝されるなど、2010年の完成以来、すでに2万台以上の販売実績を積み重ねている「ななかまど 楽珍ご飯(4合用)」。それを単身世帯、2人世帯の方に向けて、1合、2合用に小型化した製品です。

ごはんが炊きあがるとセンサーが反応し、自動で火を消してくれるのだそうです。
ただし、ガスボンベは専用のものを使う必要があるとのこと。

クラウドファンディング後の発売は未定ということですが、早く買えるようになるといいですね。

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